不動産売却にかかる経費・必要書類

手続きに必要な費用や書類をまとめてご説明

不動産を売却する際には、税金など様々な費用がかかります。また、売却手続きの際に用意しなくてはいけない書類も数多くあります。実際に売却活動を始めてから必要な経費や書類の多さに混乱しないよう、一般的に不動産売却時に必要となる経費と書類について説明します。

必要な経費

不動産売却では、契約を締結した不動産会社に支払う仲介手数料をはじめ、売買契約書の作成に必要な印紙税抵当権抹消にかかる費用など、様々な経費が必要になります。一般的な不動産売却でかかる経費については下記表をご覧ください。なお下記以外にも費用がかかる場合もあるため、気持ち多めに用意しておくことを推奨します。

なお越後ホームズでは、不動産売却に必要な経費も含めての金額をご提示しており、お客様にとってわかりやすい料金体系となるよう心がけています。安心してご相談ください。

経費
費用名 必要な時期
仲介手数料 契約時・決済時
印紙代 契約締結時
登記費用(抵当権抹消、住所移転など) 所有権移転登記時
住宅ローン返済手数料 ローンの返済時
譲渡所得税 譲渡して利益が出た時
その他費用(測量費用や解体費用、ハウスクリーニング費用など) 各タイミングに応じて変化

必要書類など

不動産売却は大きなお金が動くため、売却前に必要になる書類の数は多くなっています。身分証明書住民票など基本的なものから、登記済権利書といった売却する不動産に関する書類まで幅広く必要です。売却を依頼する不動産会社と話し合いながら、下記の必要書類一覧表を参考にしてみてください。
書類名 詳細
身分証明書 本人確認に必要。運転免許証やパスポートなど
住民票 売主の現住所と登記上の住所に差異がある場合に必要。
印鑑証明書 共有者全員分が必要。
実印 売主本人の印が必要。
銀行口座書類 売買代金の振込み先確認のため、通帳の写しなど
登記済権利書
(又は登記識別情報通知)
売却する不動産の内容確認、登記に必要。
固定資産税納税通知書 税額の確認に必要。
固定資産税評価証明書 税額の確認に必要。
ローン残高証明書
(又はローン返済予定表)
不動産売却時、ローン返済中であれば必要。
土地測量図・境界確認書 売却する不動産の範囲や境界の確認に必要。
耐震診断報告書 診断済みの場合は必要。
建築確認済証・検査済証 売却する不動産が建築基準法を満たしているかの確認に必要。
建築設計図書・工事記録書 売却する不動産の設計や工事歴の確認に必要。

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